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業界用語を学ぶ

金融の世界でのオプションの意味を知る

株式や商品の取引の中にオプション取引というものがあります。ここで言うオプションの意味は、平たく言うと権利のことで、具体的には、株式などを売る権利または買う権利のことです。 株式などの売買の権利には、その権利を行使できる日、権利行使できる価格、権利(オプション)自体の価格が付随します。 ストックオプションは、ある会社の従業員などを対象にした、その会社の株式を買うことができる権利(コールオプション)のことをいいます。これには、一般的なオプション同様、権利行使ができる期間と権利行使価格が定められていて、オプション自体の価格に相当する部分が、従業員などに対するインセンティブということになります。 歴史的には、アメリカが発祥の地で、日本には、1997年に導入できるように法律ができました。

ストックオプションが有効な時はどんな時か知る

ストックオプションは、自社株を予め定められた価格で買う権利のことですが、これが有効に働くためには、その会社の株が上がることに尽きます。権利行使できる価格より株価が安いと権利行使して売ると損をしますので、何もしないほうがましです。 ストックオプションの活用例をあげてみますと、例えば、現在の株価が1株3000円の時に権利行使価格が5000円のストックオプションをある従業員に100株与えられたとします。株価が上がると利益になりますので、この従業員は、会社の業績が上向くように努力するでしょう。そして、その努力が実って、株価が9000円まで上がったとしますと、1株4000円分の利益になりますので、権利を行使して40万円の現金を得ることができます。 ストックオプションは、若い会社で、現金が乏しく、将来性のある会社でボーナスなどの代わりによく使われる手法です。今後もストックオプションは使われ続けるでしょうが、それはベンチャー企業のような先に期待できる会社に限られるでしょう。